こんにちは。
なぜ、40歳目前の私がPythonの勉強を始めたかについては、前回の記事に書いた内容とかぶるのですが、仕事に活かしたい、これできる!ってものを作って、もし次転職するとなった場合はもっと市場価値を高めたいといった想いがあります。
実はここ5,6年前までは、ITの”あ”の字も無いくらいのITリテラシーのかけらもない人でした。仕事をし始めてからはずっと小売業界に居て、在庫管理やらのシステムは使うもののそれ以外は触ったことがない人でした。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、15年以上前で且つ小売業界となると、まだまだアナログな部分が多く、FAXでの受注が主流という状況。それが当たり前の環境にいたのと、特に必要性や、そもそも私にシステムやらプログラミングなんて言葉は縁のないものと思っていました。
そして、それから紆余曲折あり、今の1つ前に居た会社は、エンジニアが95%以上のエンジニア至上主義の会社で、それ以外のメンバーもデザイナーやPM、マーケターなど、ITリテラシーは備わっている人たちでした。そんな中、バックオフィス全般をほぼほぼ一人で担当するといった、今思うと相当しごできじゃないと捌けないようなポジションを担当しており、それなのに、非エンジニアという理由で評価もされず、という状況でした。
そこでは、3年で年俸10万しか上がらない上に、先出のような状況で自己肯定感だだ下がりで耐えられなくなり、転職を決意しました。
ただ、当時やや心が病んでおり、そもそもあまり楽しいものでもない転職活動が、より辛いものでした。でもその中でも前職の屈辱は味わいたくない、もっと必要とされて、私が居なきゃ困るくらいな人になりたいと、仕事が決まるまでの間金子晃之さんのYou Tubeを必死に見て、中の下くらいだったところから短期間で中の上くらいまでに上げていきました。
そんな中今の会社に、たまたま利用していた転職サイトでスカウトを受け、あれよあれよと営業サポートの業務に就くことができました。
この会社では、あまりExcelが得意な人がたまたまおらず、それ程得意とまではいかない私でも”神”と言われるくらい重宝されるという、転職前の目論見が早くも達成されるという状況でした。
長くなりましたが、そんなこんなで、今の会社ではとても重宝して頂き、現在では私の天性の面倒くさがりという性格が相まって、iPaasやSlackのワークフロー等を用いて色々な業務の自動化を行うようになりました。
そこでは飽き足らず、もっと自動化できるはず、自動化がしたい・・それなら今のスキルでは限界がある。。と日々感じており、Pythonを勉強するに至ったということでした。
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